『小さなお別れ会』のお役立ちコラム

失礼にならないご案内のコツとは

お別れ会のご案内は招待された方がどうすればいいか迷わないようにすることが重要です。ご案内の内容は場所、時間、返信期限以外にも、供花、供物、弔電、香典、会費、服装といった招待された方がどうするべきかを明確にすることがポイントです。ご案内方法については往復はがきが一般的ですが、最近はメールでのご案内も増えているので、ご招待される方との関係性に合わせて、確実に連絡がとれる方法を選択しましょう。

終活のひとつとしてお別れ会に招待する方の
連絡先を準備することもおすすめ

家族葬を終えて、お別れ会を開催する時に故人とのゆかりのある方がどなたなのか、ご招待したい方の連絡先を探すことが大変な場合があります。故人のパソコンや手帳、携帯などを調べて一から探すのに苦労することも。最近は終活のひとつとして、生前にお世話になった方や友人、趣味の仲間など、お別れ会に招待したい方の連絡先をリスト化している方もいらっしゃいます。そうすることで、招待するべき方へのご案内もれを防ぐことができます。

失礼にならないための
お別れ会のご案内のしかた

ご葬儀の場合は、弔電・供花・供物をされたり、香典を持参されたりすると思いますが、お別れ会ではどうすればいいのか、どんな服装で参加すればいいのか、ご招待された方は迷われることでしょう。こうした迷う項目についてご遺族は受け取るのか、辞退するのかなどを明確にした親切なご案内をすることが、招待される方へ失礼にならないポイントです。お電話で知らせる場合も必ず伝え忘れのないようにしましょう。供花や供物等の辞退を明記していないと、欠席者から供花や供物が届いてしまうことも。そうなると配置について当日考えないといけなくなり、返礼品も必要になります。何人もの方からのお問い合せに対応する場合もあるでしょう。こうした手間や時間を主催者の方にかけないためにも、『小さなお別れ会』では「弔電・供花・供物は辞退」、「会費制」のため「香典は辞退」、「服装は平服」とし、明確な案内文をご提供しています。

これからのお別れ会の平服は、
故人と会食する時の服装をイメージ

平服と明記されていても、喪服のような黒が基調のフォーマルスタイルになりがちです。ですが、主催者は参加者への「感謝の気持ち」を込めて、招待された方は主催者を「労う気持ち」を示すため、普段着ではなく、少しお洒落をして故人と一緒に会食する時に選ぶような服装で参加しましょう。黒一色ではなく、その方らしい服装で参加していただけると、故人も喜ばれるはずです。また、故人が好きだった色やアイテムをドレスコードにすることもおすすめです。例えば、「故人が好きだった青色のアイテムを身につけてご参加ください」とご案内するのです。故人が好きな色の服装やネクタイ、ブローチなどを身につけていただければ、故人を偲ぶことにもなるのではないでしょうか。

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