『小さなお別れ会』のお役立ちコラム

お別れ会を行うのはいつ?どこがいいの?

ご遺族のほとんどの方が葬儀までの時間はあっという間で、慌ただしく過ぎ去ってしまったと感じられています。ですから、葬儀後に故人との別れを実感し、悲しい気持ちに包まれることでしょう。ですが、故人とゆかりのある方々とお別れの場を設けるのでしたら、最適なタイミングと場所があります。いつ、どこで行えば、故人とゆかりのある方に失礼にならないのかは、心に余裕をもって行う準備がカギとなります。

お別れ会は1カ月~四十九日までに
開催しましょう

お別れ会をいつ行えばいいのかわからない方は多いのではないでしょうか。

一般的に故人の冥福を祈り、喪に服す期間を終える忌明けは、仏式の場合は四十九日、神式の場合は五十日。キリスト教のカトリックの場合は死後3日後、7日後、30日後に追悼ミサを教会で、プロテスタントの場合は追悼ミサではなく記念集会を1カ月後に自宅で行うそうです。

宗教的な儀式ではないお別れ会であっても、仏式の四十九日法要の替りとしても行えますので、1カ月~四十九日に合わせた開催をおすすめします。

また、決まったルールのないお別れ会は、葬儀とは違ってゆっくりと準備ができますが、会場選びや内容決め、ご招待する方への連絡などの準備には、約1カ月は必要と考えておきましょう。

お別れ会はどこでも開催できる
わけではありません

希望の日程を決めたら開催場所を決めなければいけません。最近はホームページにお別れ会の開催が可能かどうかわかる会場もありますが、できるかどうかをオープンにしていない会場もたくさんあります。

なぜかというと、結婚式を行う場所でもあるホテルやレストランの場合は、多くの場合が読経や焼香を行うことやご遺骨の持ち込みはできませんし、参加者は喪服ではなく平服での参加が基本など、制約を設けている場合があるからです。

お別れ会の会場さがしは
プロにまかせることが近道

宗教色のないシンプルなお別れ会を行いたいというご希望は増えていますが、実際に内容を決めていくと、故人のエピソードを皆さんに話していただきたい、故人の映像を流したいというご希望も多く、その場合は音響照明設備のある会場でなければいけません。

会場さがしでは開催されたい日時や参加人数だけではなく、会場の空き状況、細々とした制約の有無、音響照明設備の有無など確認が必要です。これらの細かな確認に疲れてしまわれるご遺族や主催者の方は多いようです。ですが、こうしたお別れ会特有の事情を把握し、会場との取引実績も多いプロに会場探しを依頼することで、スムーズに希望の会場を見つけられます。会場探しにかかる時間を短縮すれば、準備にしっかりと時間をかけられるので、心残りのないお別れ会を実施できるのではないでしょうか。

↑

  • メールで問い合わせる
  • 電話で問い合わせる

電話受付時間 平日 8:00~18:00

MENU